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サーマクールの歴史
2002年11月 米国で販売が開始される ※FDA認可済み
2002年12月 サーマクールが日本に導入される
初代の「サーマクール」は、リフトアップの効果も高かったですが、痛みもかなり強いものでした。
2007年3月 サーマクールNXT登場
第2世代の「サーマクールNXT」(サマークールネクスト)が実際の所、機能はあまり変わりませんでしたが照射方法を変えることによって、痛みを軽減させました。
照射方法は、以前は強い出力で1回(1パス)しか照射しませんでしたが弱い出力で5回に分けてあてることことです(5パス)。
つまりお顔全体であれば、3.0cm×3.0cmのマスを1発照射し、それを顔全体で80発にあてることになります(1周)。
それを5回くり返す、つまり5周行うことになります(5パス)。これの照射方法をマルチプルパスといいます。
マルチプルパスの照射方法の導入により、従来に比べてが痛みは減少しました。
2009年11月 サーマクールCPT登場
第三世代の「サーマクールCPT」の登場により、大幅に痛みが激減しました。当院の感想としては70~80%の減少だと思います。患者様には、以前と比べてほとんど痛くないとよく言われます。
痛みが大幅に減少した理由は、バイブレーション機能により、照射チップの先端が高速に振動し、高周波エネルギーによる熱さや痛みがほぼなくなりました。
実際のところは、高速振動で、熱さや痛みが誤魔化されている感じです。